酸素欠乏症とは?酸欠の症状や改善のための対処方法を解説

私たちの生命活動に不可欠な酸素。しかし、様々な原因で体内に十分な酸素が供給されなくなると「酸素欠乏症(酸欠)」と呼ばれる … 続きを読む 酸素欠乏症とは?酸欠の症状や改善のための対処方法を解説


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私たちの生命活動に不可欠な酸素。しかし、様々な原因で体内に十分な酸素が供給されなくなると「酸素欠乏症(酸欠)」と呼ばれる状態に陥り、心身に多様な不調を引き起こします。最悪の場合、生命に関わることもあるため、正しい知識と対処法を身につけておくことが重要です。

この記事では、酸素欠乏症の基本的な情報から、具体的な症状、そして日常生活で取り入れられる改善策まで、専門的・医学的な情報に基づいて分かりやすく解説します。

目次

酸素欠乏症とは?

酸素欠乏症とは、空気中の酸素濃度が低下した環境や呼吸器・循環器系の疾患などにより、身体の組織や細胞が必要とする量の酸素を受け取れなくなる状態を指します。

厚生労働省の資料によると、空気中の酸素濃度が18%未満の状態を「酸素欠乏」と定義しており、このような環境下では酸素欠乏症のリスクが非常に高まります。なお、私たちが普段呼吸している空気には約21%の酸素が含まれています。

また、医学的には血液中の酸素が不足した状態を「低酸素血症」と呼び、組織への酸素供給が不足すると「低酸素症(ハイポキシア)」に至ります。日本呼吸器学会によると、大気中(室内気)を呼吸していて動脈血の酸素分圧が60mmHg以下の状態が低酸素血症であり、これが身体に様々な障害を引き起こす場合を「呼吸不全」としています。

参考:厚生労働省:酸素欠乏・一酸化炭素中毒の防止,日本呼吸器学会:H-02 慢性呼吸不全

酸欠の主な原因

酸欠の主な原因は環境的要因から病気まで多岐にわたります。

環境的な要因としては、締め切った室内やトンネル、マンホール内など換気が不十分な場所での作業が挙げられます。これらの場所では金属のサビや有機物の腐敗、あるいは冬場の締め切った室内で暖房器具を使用し続けることによる換気不足も酸素濃度低下の一因となることもあります。

また病気が原因となる場合もあり、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、肺炎、肺がん、間質性肺炎などの呼吸器疾患は肺での酸素の取り込みを阻害します。

これ以外にも心疾患による血液循環の悪化で組織への酸素供給が不足したり、重度の貧血も血液中の酸素運搬能力が低下することから酸欠状態を招く一因です。さらに睡眠時無呼吸症候群も睡眠中に繰り返し呼吸が止まることで、間欠的に低酸素状態を引き起こします。

このように、酸素欠乏症は様々な原因によって引き起こされる可能性があります。

参考:厚生労働省:酸素欠乏・一酸化炭素中毒の防止,日本呼吸器学会:H-02 慢性呼吸不全

酸欠の症状

酸素濃度(空気中) 主な症状
21% 異常なし
18未満 安全下限界、連続換気が必要
16%~12% 呼吸・脈拍の増加、頭痛、悪心、吐き気、集中力の低下
12%~8% めまい、吐き気、筋力低下、顔面蒼白、チアノーゼ、意識不明
8%~6% 失神、昏倒、7〜8分以内に死亡
6%以下 瞬時に昏倒、呼吸停止、心臓停止、身体麻痺、6分以内に死亡

参考:厚生労働省:酸素欠乏・一酸化炭素中毒の防止,一般財団法人中小建設業特別教育協会:【第2章】第1節 酸素欠乏症の病理と症状②

酸素欠乏症の症状は、上記表のように進行段階にしたがって重症化する傾向にあります。

実際には酸素濃度の低下の程度や急性か慢性かによっても症状の現れ方が異なりますが、急性の場合は自覚症状がなく急速に危険な状態に陥るケースがあるため注意が必要です。

ここでは酸欠の症状に関して、進行段階にそって症状を詳しく解説していきます。

  • 初期症状
  • 中期症状
  • 末期症状

初期症状(頭痛・吐き気など)

酸素濃度が16%程度まで低下すると、脈拍や呼吸数の増加、頭痛、吐き気、集中力の低下といった初期症状が現れ始めます。

体内の酸素が不足し始めると身体は心拍数や呼吸数を増やし、より多くの酸素を取り込もうとします。そして酸素不足に敏感な脳は影響を受けやすく、頭痛や吐き気、集中力低下などが生じます。

例えば、締め切った部屋で長時間過ごしたり、大勢の人が密集した場所にいたりすると軽い頭痛や息苦しさを感じることがありますが、これは軽度の酸素不足のサインである可能性があります。

このような初期症状を感じたら、まずは換気の良い場所に移動し、新鮮な空気を吸うことが大切です。症状が改善しない場合は、無理をせず医療機関の受診を検討しましょう。

参考:一般財団法人中小建設業特別教育協会:【第2章】第1節 酸素欠乏症の病理と症状②

中期症状(思考力・運動機能の低下)

酸素濃度が12%程度まで低下すると、めまい、筋力低下、判断力低下、嘔吐などが現れ、さらに酸素濃度が低下すると意識が朦朧とするなど症状が顕著になります。

中期症状が出るほどの状態は脳や筋肉の機能が著しく低下しており、運動能力や思考力に大きな支障が生じます。特に建設現場などでは転倒や機械操作ミスなどの事故に繋がる危険性も高まり、実際に酸素欠乏の労働災害では、意識を失って倒れるケースも報告されています。

この段階では自力での対応が困難になるため、周囲の助けを求めることが不可欠です。速やかに安全な場所へ避難させ、医療機関へ救急搬送する必要があります。

参考:一般財団法人中小建設業特別教育協会:【第2章】第1節 酸素欠乏症の病理と症状②

末期症状(意識不明・呼吸停止)

酸素濃度が8%以下にまで低下すると、意識不明、痙攣、呼吸停止に至り、短時間で死亡する危険性が極めて高くなります。

極度の酸素不足は生命維持に不可欠な脳や心臓の機能の停止を招き、特に脳は酸素欠乏に非常に弱いため数分間の無酸素状態でも重大なダメージを受けることがあります。

酸素濃度が6%以下にもなると数回の呼吸で失神し、呼吸停止、全身痙攣を経て、6分程度で死亡するとされています。過去の労働災害事例では、タンク内やマンホール内などで発生した酸欠事故で救助に入った人も含めて多数の死者が出ています。

この段階では一刻を争う救命措置が必要であり、直ちに救急車を要請し、可能であれば心肺蘇生などの応急処置を開始します。ただし、二次災害を防ぐためにも、救助者自身の安全を最優先に行動しなければなりません。

参考:厚生労働省:酸素欠乏・一酸化炭素中毒の防止,一般財団法人中小建設業特別教育協会:【第2章】第1節 酸素欠乏症の病理と症状②

慢性的な酸欠で見られる症状

急性の酸欠ほど極端ではなくても、軽い酸素不足の状態が慢性的に続くと、体調不良や仕事のパフォーマンス低下といった形で生活に影響が現れることがあります。

慢性的な酸欠とは、常に換気が悪い室内で長時間過ごしている場合や、貧血・呼吸器疾患などで体内の酸素供給が慢性的に不足している状態を指します。こうした状態では頭痛やめまいよりも「なんとなく調子が悪い」といった状態が続くことが多く、本人も気づかない場合があります。ただし、放置すれば生活の質を下げ、健康に影響する可能性もあるため注意が必要です。

ここでは、慢性的な酸欠によって起こりうる下記の症状について解説します。いずれも日常でありがちな不調ですが、背後に「酸素不足」が潜んでいないか自身と照らし合わせてみましょう。

  • 集中力低下
  • 記憶力低下
  • 動悸・息切れ
  • 睡眠障害
  • 倦怠感
  • 貧血

集中力低下

慢性的な酸素不足は、脳の働きを低下させ、集中力や注意力の散漫を引き起こすことがあります。

脳は体重の約2%の重さでありながら、身体が消費する酸素の約20%を使用するという、非常に酸素要求量の高い臓器です。酸素供給が慢性的に不足すると、情報を処理したり、注意を維持したりする脳の認知機能が低下しやすくなります。

また慢性閉塞性肺疾患(COPD)や睡眠時無呼吸症候群など、慢性的な低酸素血症を伴う疾患の患者さんでは、日中の集中力低下や作業効率の悪化も報告されています。

記憶力低下

物忘れが増える、記憶があやふやになる等の記憶力低下も、慢性的な酸欠で見られることがあります。

記憶力は脳の海馬や大脳皮質の働きによって支えられていますが、これらの脳細胞も酸素不足に弱い性質を持っています。酸素が十分に供給されない状態が続くと、神経細胞の機能が低下し、記憶の形成や保持に支障が出ることが考えられます。

なお、酸欠と記憶力の関係性に関する研究報告も複数上がっており、肺動静脈瘻の患者では記憶力の低下も症状として現れる、睡眠時無呼吸症候群の患者では夜間の断続的な低酸素状態が日中の記憶力低下に関与している、といった報告がされています。

動悸・息切れ

慢性的な酸素不足の状態では、軽い動作でも動悸や息切れを感じやすくなることがあります。

体内の酸素が不足すると、心臓はより多くの血液を全身に送り出して酸素不足を補おうとし、心拍数を増加させます。また、呼吸器系も酸素を取り込もうとして呼吸数を増やすため、動悸や息切れとして感じられます。

日本循環器学会と日本心臓病学会の合同ガイドラインによると、成人先天性心疾患患者で慢性的な低酸素血症がある場合、労作時の息切れや動悸は一般的な症状です。これは、運動によって増加する酸素需要に身体が応えられないために生じます。

以前は問題なかった階段の上り下りや早歩きで息切れや動悸がするようになったら、心臓や肺の機能低下、あるいは慢性的な酸素不足のサインかもしれません。

参考:成人先天性心疾患診療ガイドライン

睡眠障害

慢性的な酸素不足は睡眠の質を低下させ、様々な睡眠障害の原因となります。

質の高い睡眠には脳への十分な酸素供給が不可欠ですが、仮に寝室の換気が悪く酸素が薄い状態だと、脳や身体は慢性的な低酸素ストレスにさらされ、浅い眠りや中途覚醒を引き起こしやすくなります。

また、睡眠時無呼吸症候群のように就寝中に呼吸が止まる病気では、血中の酸素濃度が何度も低下するため睡眠が断片化し、重度の場合は慢性的な睡眠不足に陥ります。つまり、酸素不足は睡眠のリズムと深さを乱し、結果的に日中の倦怠感や眠気に影響を及ぼします。

いびきが大きい、夜中に何度も目が覚める、朝スッキリ起きられない、日中非常に眠いといった症状がある場合は、睡眠時無呼吸症候群を含む睡眠障害の可能性があります。専門医に相談し、適切な検査と治療を受けることが重要です。

倦怠感

慢性的な疲労感(倦怠感)も酸素不足によって引き起こされる代表的な症状です。

人体のエネルギー産生には酸素が不可欠であり、不足すると細胞内でのエネルギー産生が効率的に行えなくなります。すると軽い動作でも疲労を感じやすくなり、長時間活動を続けることが困難になります。

また、同時に身体は生存のためエネルギーを節約しようとするため眠気や無気力感が強まり、身体活動がますます低下する悪循環に陥ることもあります。言い換えれば、酸素不足によって体と脳が常に“省エネモード”になってしまい、結果としてひどい倦怠感として現れます。

倦怠感に悩んでいる時は、まず生活環境と生活習慣の見直しをしてみましょう。部屋の換気を良くして常に新鮮な空気を吸えるようにすること、適度に休息を取りストレスを緩和すること、そしてバランスの良い食事で貧血を予防することが重要です。

貧血

貧血は慢性的な酸欠症状を引き起こす代表的な要因であり、「体が酸欠状態である」ことを示す重要なサインでもあります。

貧血になると血液が十分な酸素を運べなくなるため、全身が常に酸素不足気味となり、前述してきたような疲労感・息切れ・頭痛など様々な症状が現れます。

例えば鉄欠乏性貧血では、ヘモグロビンが不足しているため組織が酸素不足となり、階段を上っただけで息が切れる、長時間立っているとクラッとする、といった症状が現れます。女性の場合、月経による鉄不足から軽い貧血になっている方も多く、「最近疲れやすいのは年齢や忙しさのせいかな」と思っていたら実は貧血だったというケースも珍しくありません。

貧血が疑われる場合は早めに医療機関で血液検査を受けて確認しましょう。貧血と判明したら、原因に応じた適切な治療(鉄剤の内服や食事療法、必要なら専門治療)を行うことが大切です。

酸欠改善のための対処方法

ここまで見てきたように、酸欠は私たちの体に様々な悪影響を及ぼします。しかし、適切な対処法を知っていれば酸欠を予防・改善することが可能です。

ここでは急な酸欠症状に対する応急措置から、日常生活で酸欠を起こしにくくする工夫まで、今日から実践できる対策を紹介します。

  • 外に出て安静にする
  • 定期的な換気を行う
  • 室内酸素濃度計を導入する
  • 酸素カプセルを導入する
  • 日常生活に運動を取り入れる
  • 症状がひどい場合は医療機関を受診する

外に出て安静にする

酸欠と思われる症状が現れたら、まずは外に出るか窓を開けるなどして新鮮な空気を吸い、安静に休むことが最優先です。

酸欠の初期症状を感じた場合、原因は高確率で周囲の空気の酸素不足です。したがって症状を改善するには、できるだけ早く酸素濃度の高い環境に移動する必要があります。屋外に出たり窓際に行ったりして新鮮な空気を吸い込めば、肺に取り込まれる酸素量が増えて血中酸素濃度が回復し始めます。

また、安静にすることで体の酸素消費量も減らせます。興奮したり動き回ったりすると余計に酸素を消費してしまうため、座る・横になるなどして身体を休めることも重要です。

要するに「酸素の吸収量を増やし、消費量を減らす」ことが酸欠から回復する基本原則であり、それには外に出て安静にするのが最も手っ取り早い方法になります。ただし、症状が5〜10分以上改善しない場合や悪化する場合は躊躇せず周囲に助けを求め、医療機関を受診することも検討しましょう。

定期的な換気を行う

酸欠を予防する上で定期的な換気は欠かせません。部屋の中の空気をこまめに入れ替えて新鮮な酸素を取り込み、酸素濃度が下がらないようにしましょう。特に人が長時間いる空間では、1〜2時間に一度は換気する習慣をつけることが理想的です。

室内に多くの人がいたり暖房器具を使ったりすると徐々に酸素が消費され、同時に二酸化炭素などが増えていきます。「なんだか息苦しいな」と感じた時には既に酸素濃度が低下している可能性があり、そうなる前に定期的に窓を開けたり換気扇を回したりして空気を入れ替えることが肝心です。

文部科学省や厚生労働省でも「密閉空間では1時間に数分程度、窓やドアを開けて空気を入れ替えるように」と注意喚起がされており、これらはいずれも人間が快適かつ安全に過ごすには新鮮な空気の継続的な換気が必要不可欠であることを示しています。

参考:厚生労働省:商業施設等における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について,文部科学省:学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」

室内酸素濃度計を導入する

室内の空気環境を把握する上で、酸素濃度計(または二酸化炭素濃度計)の導入は有効な対策方法です。

酸素濃度計はリアルタイムに空気中の酸素濃度を測定し、設定した閾値を下回るとアラームで知らせてくれます。特に工場や地下作業現場など酸欠のリスクが高い場所では、法令で酸素濃度計等の設置が義務付けられており、これによって多くの酸欠事故が未然に防がれています。

家庭用の機器では厳密な酸素濃度計は高価ですが、代わりに二酸化炭素濃度計が手頃な価格で普及しています。二酸化炭素濃度は換気状況の指標となり、概ね1000ppm超でアラームが鳴る設定になっていれば、酸欠状態に陥る前に換気が可能になります。

酸素カプセルを導入する

酸欠の改善策の一つとして、酸素カプセルの導入・利用もあります。

酸素カプセルはカプセル内部を高気圧・高濃度酸素の環境にすることで、通常よりも多くの酸素を体に取り込める装置です。スポーツ選手の疲労回復や医療現場ではケガの治療促進にも使われており、肺から血液中への酸素の取り込み量を飛躍的に増加させることができます。

昨今ではビジネスシーンにおいても酸素カプセルの導入が増えており、日常レベルでも酸素カプセルによる酸欠状態の解消や疲労物質の分解促進などが期待されています。

日常生活に運動を取り入れる

定期的な運動を習慣にすると身体の酸素利用能力が向上し、酸欠を起こしにくい体質になります。

とりわけウォーキング・ジョギング・水泳などの有酸素運動は、肺や心臓の機能を鍛えます。運動は呼吸筋や心筋を強化し、一回の呼吸・心拍で送り出せる酸素の量(肺活量や心拍出量)が増加します。また全身の毛細血管網が発達して組織への酸素供給効率が上がったり、赤血球の増加やヘモグロビン産生の促進が起こったりすることも知られています。

結果として、最大酸素摂取量(VO₂max)という指標で示される体内に取り込める酸素の最大値が向上し、同じ活動量でも酸欠になりにくい体になります。運動習慣のある人とない人ではこの差は顕著であり、安静時・運動時の血中酸素供給能力に大きな開きがあることが研究で分かっています。

症状がひどい場合は医療機関を受診する

酸欠症状が頻繁に起こり、対処しても改善しないほどひどい症状が出る場合は、迷わず医療機関(内科・循環器内科・呼吸器内科 等)を受診しましょう。

繰り返しになりますが、酸欠の原因には貧血や心肺の病気など様々なものがあり得ます。例えば重度の貧血、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、心不全、不整脈などは、適切な治療をしない限り慢性的な酸素不足を引き起こします。

こういった症状は市販薬や自己流の対策では限界があるため、専門的な検査(血液検査、肺機能検査、心電図、画像検査など)で原因を突き止める必要があります。また、急性の酸欠症状でも重度で意識障害が見られるような場合は、すぐに医療機関で酸素投与などの処置を受けないと命に関わることもあります。

繰り返すめまい・失神、慢性的な息苦しさ、胸の痛みを伴う動悸などがあれば、できるだけ早めに内科を受診して原因を調べてください。酸欠は適切な治療なしに根本解決しないケースが多々あります。専門家の力を借りることも酸欠対策の一つと心得て、ひどい症状のときはためらわず受診してください。

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