リフレッシュルームとは?その効果やオフィスにおける導入事例を紹介

「働きやすい職場づくり」に欠かせない空間として、今注目を集めているのがリフレッシュルーム。 オフィスの一角にリラックスで … 続きを読む リフレッシュルームとは?その効果やオフィスにおける導入事例を紹介


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「働きやすい職場づくり」に欠かせない空間として、今注目を集めているのがリフレッシュルーム。

オフィスの一角にリラックスできる空間を設けることで、社員の集中力を高め、生産性向上やコミュニケーションの活性化、さらにはメンタルヘルスの改善や離職率低下にも繋がる。そんな効果が期待され、リフレッシュルームを導入する企業が増えています。

本記事では「リフレッシュルームとは何か?」という基本から、導入によって得られる具体的な効果、設計におけるポイントやおすすめの備品・設備までを網羅的に解説。さらに、実際にリフレッシュルームを取り入れて成果を上げている国内企業の事例についても紹介していきたいと思います。

目次

リフレッシュルームとは?注目される背景

リフレッシュルーム(またはリフレッシュスペース)とは、オフィスで働く人が業務の合間にリラックスできる空間のことです​。社員が自由に休憩を取ったり、気分転換できるスペースであり、企業によってカフェのようなスペースやゲームを楽しめるエリア、静かに過ごせるブース席など様々な形態があります​。

近年オフィスにリフレッシュルームを設ける企業が増えている背景には、働き方や職場環境に対する考え方の変化があります。従来オフィスは「作業場所」という位置付けでしたが、近年はクリエイティブなアイデアやイノベーションを生む空間へとシフトしつつあり、「クリエイティブオフィス」という考え方が広がっています​。

また、健康経営やウェルビーイング(幸福・健康)への関心の高まりもリフレッシュルームに注目が集まる要因となっています。2021年には厚生労働省が「事務所衛生基準規則等の改正」を施行し、働きやすい職場環境づくりへの関心が一層高まりました​。企業の健全な運営には社員のメンタルヘルスが不可欠であり、これに寄り添う形でリフレッシュルームの導入企業が増えています​。

さらに、テレワークの普及によって「オフィスに出社する意義」が問われるようになりました​。在宅勤務ではコミュニケーション量が減り、人間関係や一体感が希薄になるリスクがあります​。その対策として、出社した際に社員同士が自然に交流できる場としても重宝されています​。

リフレッシュルームがもたらす効果

リフレッシュルームを導入すると、以下のような効果が期待できます。

  • 業務効率と生産性の向上
  • コミュニケーション活性化とチームビルディング
  • メンタルヘルスケアと離職率の低減
  • ブランディングと採用効果の向上

業務効率と生産性の向上

リフレッシュルームは社員の業務効率を高め、生産性向上に寄与します。

人間の集中力には限界があり、座りっぱなしで働き続ければ疲労が蓄積し、パフォーマンスが低下してしまいます​。なお、人が本当に集中できる時間は30〜50分程度と言われており、5〜10分程度の短い休憩を挟むことでその後の集中を持続しやすくなることが知られています​。

リラックス空間が社内にあることで「質の高い息抜き」が可能になり​、仕事のオン・オフを効率的に切り替えられるようになります。実際、休憩を取らずダラダラと働き続けるよりも、メリハリを付けた働き方の方が生産性が上がることは、リフレッシュルームを導入した各企業からも証明されています。

例えば、あるIT企業では1時間ごとに5分間リフレッシュスペースへ立ち寄ることを推奨したところ、社員から「頭がスッキリしてミスが減った」「午後の眠気が和らぎ作業効率が上がった」などの声が上がりました。別の研究でも、短い休憩を挟むチームは挟まないチームより生産性が高まるとの報告があり、小休止による効果は証明されつつあります。

コミュニケーション活性化とチームビルディング

リフレッシュルームは社員同士のコミュニケーションを活性化し、チームビルディング(組織内の連携強化)に寄与します。

業務中は部署が違う人と気軽に雑談する機会は意外と少ないもの、そこで注目されているのがリフレッシュルームです。執務エリアとは異なるリラックスした空間では上司・部下や部署間の垣根が低くなり、気軽な雑談から人間関係が築かれ、部署の枠を超えた情報共有やアイデア交換が生まれやすくなります。

ある企業では、リフレッシュルームにカフェ風のスペースを設けてコーヒーや軽食を楽しめるようにしました。結果的に他部署同士の社員が自然と会話を交わすようになり、「最近どう?」「こんなプロジェクトやってるんだ」など何気ない会話からビジネスのアイデアが生まれたケースも報告されています​。

このように、リフレッシュルームは社内におけるコミュニケーションのハブ「人を繋ぐ場所」になり得ます。社員同士のコミュニケーションが活発になれば信頼関係が深まり、組織全体の一体感や協働が強化され、その集大成として新サービスの創出や業績向上に繋がる可能性があります。

メンタルヘルスケアと離職率の低減

リフレッシュルームは社員のメンタルヘルスをケアし、結果的に離職率の低減が期待できます。

長時間働き詰めでは肉体的な疲労だけでなく、知らず知らずのうちに精神的ストレスも蓄積します​。心身の疲労が限界に達すると、モチベーション低下やメンタル不調の原因となり、最悪の場合休職や退職に至ってしまうこともあります​。

リフレッシュルームはまさに憩いの場として、社員のメンタルヘルスケアの一環となります​。これにより社員の満足度が高まれば、「この会社で働き続けたい」というロイヤリティも生まれ、結果として離職の抑制に繋がることが期待できます​。

プラス株式会社の調査によれば、リフレッシュルームの導入がロイヤリティや労働意欲の向上に繋がったとあり、社員からは「休憩室があると会社に大切にされていると感じる」などの声が上がったことも報告されています。

ブランディングと採用効果の向上

リフレッシュルームを企業アピールに役立てることで、ブランディングや採用効果の向上に期待できます。

昨今の採用市場は売り手市場であり、優良人材の確保のために自社アピールは必要不可欠となっています。魅力的な職場環境は他社との差別化に繋がるだけでなく、「社員を大切にしている会社」という印象を与えることによって採用効果にも影響を及ぼします。

特に現在の採用はネット媒体を主体としており、仕事内容や給料だけでなく、オフィス環境も写真として掲載されるため求職者の選定基準になります。実際に求職者からは「A社とB社で迷っていたが、A社の方がオフィスが綺麗だったから選んだ」と声が上がるなど、会社選びにおいてオフィス環境が重視される時代であると言えます。

リフレッシュルームの設計・運用ポイント

リフレッシュルームを効果的に機能させるには、設計や運用面でいくつか押さえるべきポイントがあります。具体的には以下のとおりです。

  • 空間デザインとレイアウト
  • 明るさ・色彩・香りの選択
  • 利用ルールの管理
  • 衛生面の管理
  • コスト面の管理

空間デザインとレイアウト

リフレッシュルームは空間デザインとレイアウトが重要です。限られたスペースを有効活用し、社員がリラックスしやすい配置にすることで、より魅力的で使われる空間になります。

設計段階では「どのように使ってもらいたいか」を明確にし、その目的に沿ってレイアウトを考える必要があります。例えば、複数人が会話を楽しむ場にしたいのか、一人で静かに休める場も用意したいのか。まずは「いつ・誰が・どう使うか」を定義し、必要な広さやレイアウトの方向性を定めましょう。

一般的には窓際など開放感のある場所にカウンターテーブルを置き、立ち話や休憩ができるスペースを作る。逆に落ち着けるよう壁側にソファ席や一人用の半個室ブースを設ける。といったメリハリのある配置が定番です​。さらに観葉植物や木目調の家具を取り入れると柔らかな雰囲気になり、リフレッシュスペースとの相性も良いデザインになります​。

明るさ・色彩・香りの選択

リフレッシュルームの照明の明るさや色彩、そして香りといった五感に訴える要素は、空間の雰囲気づくりに大きな影響を与えます。

照明に関して、オフィスの執務スペースでは一般的に4000〜5000K程度の昼白色(白っぽい光)の照明が用いられますが、これは集中力を高める色温度とされています​。一方、リフレッシュルームのようにリラックスしたい空間では、電球色のような暖色系の照明が適しており、2700〜3000K程度の低い色温度の光が副交感神経を刺激してリラックス効果を高めます​。

加えて、「香り」も空間の快適性に寄与する要素です。柑橘系の香りは爽やかな気分に、ラベンダーなどフローラル系はリラックス効果が高いとされます。ただし、香りの好みは人それぞれですので、強すぎない香りであることや、苦手な人のために香りの届かないエリアを作るなど配慮も必要です​。

利用ルールの管理

リフレッシュルームを有効に機能させるには、利用ルールの整備・管理が欠かせません。

社員が自由に使える空間だからこそ、最低限のルールがないと様々な問題が起きる可能性があります。例えば「休憩は一人30分まで」「仮眠スペースは予約制」「飲食は可能だが強い匂いのものは禁止」といったガイドラインを設けておかないと、ある社員が長時間独占して他の人が使えない、飲食のゴミが放置されて不衛生になる、といった問題が起こり得ます。

なお、ルール策定の際は「いつでも利用可(ただし1回あたり◯分以内)」「〇〇時〜〇〇時は仮眠スペースとして開放」「○名以上の打合せ利用は禁止」等、会社の方針に合わせて決めると良いでしょう。

衛生面の管理

衛生面の管理はリフレッシュルーム運用の基本です。

どんなにデザインや設備が良くても、衛生状態が悪く利用者が不快な思いをしては本末転倒です。特に飲食可能なリフレッシュルームでは食べこぼしや飲み残し、ゴミなどが放置されると悪臭や害虫発生の原因になります。また、テーブルやソファも雑菌が繁殖しやすく、感染症の観点からも注意が必要です。

衛生面でのポイントは、まず定期的な清掃と消毒です。専門業者による清掃が理想ですが、難しければ利用者や社員による簡易清掃(使用後のテーブル拭きなど)をルール化しましょう。加湿器や空気清浄機を設置する場合は、水の交換やフィルター清掃など定期的なメンテナンスも怠らないようにしてください。

コスト面の管理

リフレッシュルーム導入・運用にかかるコスト面の管理も重要なポイントです。

リフレッシュルームの設置には、スペースの確保・内装工事・家具や設備の購入など一定の初期費用が必要です。また運用開始後も備品の補充(ドリンク等)、電気代、水道代、清掃費用といった維持費がかかります。こうしたコストは会社規模や充実度によって異なりますが、導入前にある程度の予算を立てておくことをおすすめします。

一度に大きな予算を投じるのが難しい場合、段階的に設備投資をしたり、レンタルサービスを活用したりといった工夫の余地もあります​。なお、コスト面を管理する際は「初期導入コストの削減」「維持費の最適化」「効果測定による投資判断」の3つの観点で行うと良いでしょう。

コスト面は経営層が特に気にする要素ですが、初期費用と導入効果のバランスを冷静に見極めて計画すれば、リフレッシュルームは費用ではなく「投資」になる可能性があります。

リフレッシュルームに最適なアイテム

リフレッシュルームの効果を高めるには、空間そのものの工夫に加えて設置するアイテム(備品・設備)も重要です。ここでは、リフレッシュルームに置くと喜ばれる代表的な下記アイテムとその効果について紹介します。

  • 空気清浄機
  • ドリンク・フードコーナー
  • 漫画や動画配信サービス
  • リクライニングソファ
  • 仮眠用ベッド
  • 酸素カプセル

空気清浄機

空気清浄機はリフレッシュルームの空気環境を整え、快適さと健康維持に役立つアイテムです。

人の出入りが多い空間ではホコリや花粉、臭いなどがこもりがちです。空気が淀んでいるとリフレッシュ効果は低下し、空調が効きにくい場所だと温度差で不快にすら感じる場合もあります。特に都会のオフィスでは窓を開け放しにくい場合もあるかと思いますが、空気清浄機があると換気の補助にもなります。

最近の製品は静音性にも優れており、リラックス空間の雰囲気を損なうこともありません。オフィスによってはCO2濃度計と連動して換気扇と空気清浄機を自動制御し、二酸化炭素濃度が上がりすぎないよう工夫しているところもあります。

ドリンク・フードコーナー

飲み物や軽食を楽しめるドリンク・フードコーナーは、定番かつ人気の高い設備です。

オフィス内にドリンクコーナーがあれば、外出せずとも手軽に飲み物を得られる他、無料で提供すれば社員への福利厚生となり、満足度向上にも繋がります。また、ドリンクやおやつを片手に過ごす休憩スペースは自然なコミュニケーションが生まれやすい場にもなります​。

あるIT企業では本格的なエスプレッソマシンを導入し、バリスタ顔負けのコーヒーが無料で飲めるようにしたところ、社員から「美味しいコーヒーが飲めるので気分転換になる」と好評で、他部署の人とも「今日のコーヒー美味しいですね」など会話するきっかけが増えたとのことです。

漫画や動画配信サービス

漫画や動画配信サービスなど、娯楽コンテンツを楽しめる環境を用意することも有効です。

笑える漫画や癒される映像はストレス解消に繋がり​、凝り固まった思考をリセットするのにも効果的です。特にクリエイティブ系の仕事では、全く別ジャンルの作品からインスピレーションを得ることもあり、娯楽から仕事に昇華する可能性も秘めています。

実際に漫画好きな社員が多い会社では「主要漫画誌が読み放題」の本棚を置いたところ、「休憩のたびについ読んでしまう」「好きな漫画の話で同僚と盛り上がれる」といった声が上がり、社員満足度向上に役立ったそうです​。

リクライニングソファ

リクライニングソファは身体を預けて休むことができるソファのことで、短時間の休憩でも疲労回復効果を高めてくれるアイテムです。

オフィスチェアに座ったまま目を閉じて休むよりも、身体を水平に近い姿勢で休むことにより、血流が良くなり、筋肉の緊張もほぐれて疲労物質の分解が促進されます​。特にデスクワークで凝り固まった腰や肩の負担を軽減するのに効果的であり、休憩後のパフォーマンス維持にも繋がります。

なお、15〜20分の短い仮眠は生産性を大幅に向上させることが科学的にも実証されています​。Google等の先進企業も仮眠設備を導入しており、日本企業でも仮眠室を設ける動きが増えています​。そうした仮眠室に置く椅子としても、リクライニングソファは有力な選択肢になります​。

仮眠用ベッド

仮眠用ベッドは、前述のリクライニングソファ以上に疲労回復や集中力向上が期待できるアイテムです。

特にエンジニアやデザイナーなど残業が発生しやすい職種の多い企業では、昼間に仮眠を取れる環境があると疲労の蓄積を防ぐことができます。スペースの制約はありますが、エアマットレスや簡易折り畳みベッドであれば小規模オフィスでも導入は可能です​。

日本企業でも仮眠専用のスペースを設ける動きが少しずつ見られており、サイボウズやファーストリテイリング(ユニクロ)では、社員が自由に使える仮眠室を用意したことが話題になりました。そこには簡易ベッドやカウチソファが置かれ、照明を落として静かに休める環境が整えられています。

酸素カプセル

酸素カプセルは高濃度の酸素環境で身体の疲労回復を促す装置のことで、リフレッシュルームにおける非常に強力なアイテムです。

酸素カプセルは、カプセル内の気圧と酸素濃度を高めることで血液中に溶け込む酸素量を増やし、新陳代謝を活発化させます。その結果、疲労物質の分解が促進され血行が改善し、身体の回復力が高まるとされています​。

元々はスポーツアスリートを中心に活用されていた装置ですが、最近では一般企業の福利厚生として取り入れるケースも増えています​。特に忙しい現代人は睡眠不足やストレスで体内の酸素が不足しがちとも言われており、酸素カプセルによる短時間集中ケアはビジネスにおいても有効と言えます。

なお、特殊な装置となるため、その他アイテムに比べて導入コストは高めですが、リース契約によるレンタルも可能であり、長期的な健康投資と考えれば検討の価値があります​。

オフィスにおけるリフレッシュルームの成功事例

実際にリフレッシュルームを導入し、効果を上げている企業は世界中にたくさんあります。ここでは下記の日本企業3社の取り組み内容をご紹介します。

  • MonotaRO株式会社
  • 株式会社サイバーエージェント
  • 楽天グループ株式会社

MonotaRO株式会社

工具や工業用品の通販で知られるMonotaRO株式会社は、本社オフィスにカフェスペースを兼ねたリフレッシュルームを設置し、「社員がオフィスに来たくなる空間」「偶然の出会いとアイデア交流を促す場」として機能させ、社員満足度と社内コミュニケーションの向上に成功しています。

MonotaROのリフレッシュルームの導入背景は「人材確保・定着」にあり、他社より魅力的な職場環境を整えることで優秀な人材に選ばれる企業を目指しました。そこで本社オフィスのリニューアル時に、執務エリア内にカフェのようにおしゃれで開放的なリフレッシュスペースを導入しました。

ダイナー風のオープンスペースとハイカウンター席を組み合わせた空間が広がっており、社員は自由にコーヒーやランチを楽しめる他、少人数が集まってアイデアを語り合ったりする姿も見られる模様。

実際に「オフィスにカフェみたいなスペースがあって驚いた」「職場の雰囲気が硬すぎず、リラックスできるので好きだ」という社員の声があり、新卒採用でも「社内におしゃれなリフレッシュスペースがある」と学生に好印象を与えているそうです。

株式会社サイバーエージェント

インターネット広告やメディア事業を手掛けるサイバーエージェントは、独自の社風を反映したユニークなリフレッシュ環境を整えています。オフィス内にビリヤード台などの遊び心あるアイテムを配置し、「しっかり働き、しっかり休む」を実践できる場として社員のパフォーマンス維持に役立てています。

サイバーエージェントは「優秀な社員が長期にわたって働き続けられる環境を実現する」ことをミッションに掲げており​、社員の働きやすい環境づくりに積極的です。その一環がオフィス環境や福利厚生の充実にあり、他社ではあまり見かけることのない工夫が施されています。

オフィスを訪れると、まず驚くのがビリヤード台の存在。社員いわく「僕らが玉を突く理由。集中した作業は適度なリフレッシュがあってこそ持続できるもの」とのことで、執務エリアの真ん中にビリヤードが設置されています​。

一方でオフィス内にはカフェテリアもあり、無料のドリンクや軽食を提供することで社員がゆっくりできるよう配慮されています​。遊び心とリラックスを融合させたオフィス環境は、サイバーエージェントならではの文化や特色が反映されたものと言えます。

楽天グループ株式会社

日本を代表するIT企業である楽天グループは、本社「楽天クリムゾンハウス」において充実したリフレッシュ施設を備えています。無料の社食やフィットネスジム、オープンスペースなどを通じて、多様な社員が快適かつ健康的に働ける環境を実現し、コミュニケーションの活性化にも寄与しています。

楽天は社是として「オープンで活発なコミュニケーションと多様な従業員が健康的に働ける環境」を掲げており​、そのコンセプトがオフィス設計に色濃く反映されています。二子玉川にある本社オフィス「楽天クリムゾンハウス」は、まさにウェルビーイング(幸福・健康)を追求した先進オフィスとも言えます。

具体的には、社員が快適に過ごせるよう3食無料提供のカフェテリア、シャワー完備の本格的なフィットネスクラブ、酸素カプセルの設置されたリフレッシュルーム、託児所やマッサージルーム、ヘアサロンに至るまで様々な施設が揃っています​。

もちろん全社的な大規模投資を伴う取り組みですが、その充実ぶりは社員の大きな満足要因になっており、採用活動においても「楽天で働きたい」という求職者の関心を集め、優秀な人材を引き付ける要素になっています​。

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