社員のメンタルヘルス不調は4つのサインに注意!対処法も紹介

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メンタルヘルス不調のチェックの重要性

「メンタルヘルス」とは、心の健康のことを指す言葉です。人は仕事や家庭で強いストレスがかかると、心の元気がなくなりメンタルヘルス不調になってしまいます。

この状態が続くと体調を崩しやすくなったり、体調不調による欠勤が増えてしまったりする可能性があります。場合によっては休職や離職を招くリスクがあるため、企業としても見逃せません。

また、業務に起因して従業員がメンタルヘルス不調を起こしたとなれば、企業の評判も失墜します。

従業員の心と体の健康を守ることは、企業の重要な責務です。なかでもメンタルヘルス不調は放置するほど改善が難しくなるため、不調のサインは早期発見を心がけましょう。

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企業が注意すべきメンタルヘルス不調の4つのサイン

企業が注意すべき、メンタルヘルス不調のサインを紹介していきます。

メンタルヘルスの不調は、誰にでも起こる可能性があります。一見して不調とは無縁に見える人であっても周囲が知らないうちに無理をしている場合もあるため、従業員の様子は日頃からしっかりチェックしておきましょう。

①勤務態度が悪くなる

従業員のメンタルヘルス不調のサインのひとつは、目に見えて勤務態度が悪くなることです。

今まで真面目に出勤していたのに、いきなり遅刻が増えたという場合は要注意です。

もし出勤できたとしても、途中で早退してしまうケースが増えるのも見逃せません。はじめのうちはきちんと欠勤の連絡をしていても、最終的に無断欠勤をするようになるリスクは高いでしょう。

②仕事のミスが目立つ

仕事のケアレスミスが目立つようになるのも、メンタルヘルス不調のサインです。これは何らかの原因で心に鬱屈を抱えていて、仕事に集中できず、注意力が散漫になっています。

いままで普通にこなしていた仕事に必要以上の時間がかかる、納期が守れない従業員がいたら、早めに声をかけて状況を確認しましょう。

③元気がない

職場にいるときの従業員の様子にも注目しましょう。頻繁にため息をついている、出社したときに声をかけても挨拶の声が小さくてハリがないなど、元気がないのはメンタルヘルス不調を示すサインです。

また心に問題を抱えると夜眠れなくなり、仕事中に眠くなるのもメンタル不調のよくあるパターンです。従業員の睡眠不足を訴える声にも耳を傾けましょう。

④人付き合いが急に悪くなる

メンタルヘルス不調になると人付き合いが嫌になるため、職場内での振る舞いや同僚との付き合い方にも目を向けてください。いままで仲間と一緒に楽しそうに話をしていたのに、職場内での会話が極端に減った場合は危険な兆候です。

いつもより単独行動が増える、飲み会に誘われてもかたくなに参加しないようであれば、一度話を聞いてみることをおすすめします。

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メンタルヘルスが起きる原因を解説

理由は人によってさまざまであるものの、従業員がメンタルヘルス不調になる原因は、仕事や職場に問題があることが分かっています。実際に、メンタルヘルスの不調を理由に長期休業をとる従業員や退職者は後を絶ちません。

職場内でメンタルヘルス不調を訴える従業員がでると、実働人員が減って生産性が低下するため、原因を突き止めて早めに対処しましょう。

メンタルヘルス不調の引き金となるのは職場の人間関係やハラスメントが多く、長時間労働や能力に見合わないほどの業務過多も無視できません。

また仕事のノルマや目標達成へのプレッシャーを感じている従業員も多いです。それだけ職場は強いストレスにさらされる、メンタル面のリスクが高い場所だと考えていいでしょう。

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社員のメンタルヘルス不調を防ぐ3つの対処法

従業員のメンタルヘルス不調を防ぐための対処法を紹介していきます。

不調のサインを早期に発見し、適切に対処すれば改善はできるものの、不調を予防することも大事です。職場内を改善して、働きやすい環境を作りましょう。

職場環境を見直す

従業員のメンタル不調を予防するためにも、もう一度職場環境を見直す必要があります。設備の点検だけでなく、従業員の休暇取得の記録なども確認しましょう。

特に長時間労働は強いストレスを与えて、メンタル不調を引き起こすきっかけになります。ストレスが限界に達したときに出る症状に気がつく前に、不要な残業を減らす、休憩時間をしっかり確保できるよう促すなど、不安なく働ける環境を整備してください。

話しかけやすい雰囲気を作る

人間関係のストレスが起きにくい、従業員がお互いに話しかけやすい職場の雰囲気作りも重要です。上司が部下に声をかけやすくなれば、メンタルヘルス不調のサインに気がついたときにもすぐ対処でき、万が一の対処も万全です。

あわせて若い従業員でも気軽に意見が出せる、風通しの良い職場作りも意識してみてください。

福利厚生を充実させる

従業員がストレスなく働ける魅力的な職場作りをするには、福利厚生を充実させることも欠かせません。まずは休暇制度を見直して、従業員がしっかり休めるように制度を整えることから始めてみてください。

従業員に健康診断を確実に受診するよう促していくことも大切です。専門的な知識を持つ医師によるメンタル面の診断やストレスチェックを受ければ、従業員の健康増進に役立つでしょう。

業務関連のストレスの蓄積は、心と体の両方に負担をかけるため、要注意です。福利厚生の一環で設備を整え、従業員のストレスを減らして、メンタルヘルス不調の予防に備えましょう。

たとえば社内のサークル活動を活性化させ、従業員が楽しめる活動で積極的にストレス発散を促すのも良い方法です。一方で、仲間と一緒に行動するのに気後れしてしまい、社員旅行などの福利厚生でストレスがたまってしまうケースもよく耳にします。また、個人で利用できるジム機材などの運動器具の導入もおすすめですが、中には運動が苦手な人もいるでしょう。

メンタルヘルス不調を意識した福利厚生を検討する場合は、誰もが利用できるものを厳選してください。

その点タイムワールドの酸素カプセルなら体に負担がかからず、誰でも短時間でしっかりリフレッシュできます。休息をとることでメンタル不調の予防にもなるため、前向きに導入を検討してみていかがでしょうか。

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レンタルプランから導入できるため、従業員のメンタルヘルス不調の予防に職場の環境整備を目指すなら、どうぞお気軽にタイムワールドへご相談ください。

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まとめ

従業員の健康を守るためには、メンタルヘルス不調のサインを早期発見し、正しい対処が必要です。それと同時に、働きやすい職場作りも欠かせません。

福利厚生や酸素カプセルなどを活用して、従業員の心の不調のケアに取り組みましょう。

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