社員が燃え尽き症候群になっている原因は?予防策をご紹介

優秀な社員が突然不調に陥ったら、「燃え尽き症候群」を疑ってみることをおすすめします。早めの対処で大事な社員の健康を守りましょう。 今回は燃え尽き症候群の症状や原因、企業に求められる対策についてご紹介していきます。


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燃え尽き症候群とは?

「燃え尽き症候群」とは、今まで一生懸命に仕事をしていた人が突然意欲を失い、あたかも燃え尽きたように活力を失った状態に陥ることをいいます。

アメリカの心理学者、フロイデンバーガーによって1970年代に提唱された職業性の心身の疲労症状で、バーンアウトシンドロームとも呼ばれています。

その症状は大きく分けて、次の3つに分類できます。

■情緒的消耗感

仕事で全力を出し切り、消耗してしまったことで起きる症状です。

・仕事に疲れ果てて、気力が出ない
・仕事が雑になる、手を抜く
・朝起きて仕事に出かけられない
・欠勤が増える

■脱人格化

消耗しきった自分を守るため、防衛反応が強く前面に出た症状です。

・人付き合いが嫌になる
・いつもイライラしている
・周りの人への思いやりがなくなる
・事務的で冷淡な対応が目立つ
・相手に対して攻撃的になる

■個人的達成感の低下

今までもっていた目標を失ったことで、物事に対する魅力や達成感を感じられなくなったことで起きる症状です。

・気分が落ち込む
・自信を失う
・無感動、無反応になる

燃え尽き症候群は精神医学的に、うつ病と診断されるケースも多いです。症状が進むと突然の退職や出社拒否によるひきこもり、自殺、心身の病気などに発展する可能性があるため、企業としても看過できません。

一般的に完全に燃え尽きる前には、気がふさぎがちになる、食事量が減る、人付き合いが悪くなる、仕事のミスが増えるなどの兆候が表れます。

季節の変化による体調の変化も大きいため、職場全体で社員の症状を早期に発見する体制を整えて、早めのサポートを心掛けましょう。

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社員が燃え尽き症候群になってしまう原因は?

社員が燃え尽き症候群に陥る原因について、詳しく解説していきます。

燃え尽き症候群は仕事のストレスに起因する症状ではあるものの、原因は大きく個人要因と環境要因のふたつに大別されます。

ストレスの受け止め方は個人差が大きく、発症リスクの高い人がいればそうでない社員もいるため、企業としても慎重に見極めていく必要があります。

頑張り過ぎてしまう

燃え尽き症候群は頑張り過ぎてしまう人ほど発症しやすい傾向があります。

頑張って実績を上げている社員を見て、ただ優秀な人物だと思い込むのは早計です。完璧主義者の人や何事にもひたむきに取り組む性格の社員ほど突然燃え尽きてしまうため、危険な兆候がないか積極的にチェックして、継続的に見守る必要があります。

こういった性格の社員が燃え尽きやすいのは、仕事のストレスを抱え込みやすいからです。実績を上げるためにひたすら頑張り続けてしまい、ストレスをやり過ごす余裕がもてません。

また優秀であるほど重要な仕事が回ってくる可能性も高く、頑張るほどにストレスが蓄積しがちです。

負荷のかかる環境に置かれている

過剰な負荷のかかる労働環境に置かれていることも、社員が燃え尽き症候群を発症してしまう原因です。

強制的な残業や休日出勤による長時間労働、ワンオペや厳しいノルマなどの過重労働、肉体を酷使する仕事に不規則な業務形態は、大きなストレスを引き起こす原因です。社員が健康で快適に仕事を続けるには、仕事とプライベートが両立するワークライフバランスをとることが欠かせません。

仕事による負荷でワークバランスが崩壊すると体力的・精神的ともに疲弊が大きいため、ちょっとしたきっかけで燃え尽きやすくなります。社員の勤務状況は、常にチェックをしてください。

仕事に対して不満を持っている

仕事に対して不満を抱え込んでいることも、燃え尽き症候群を発症するリスクが高い人の特徴です。

不満を募らせる嫌な仕事は、それこそストレスの塊です。正当な評価を受けていないと感じている不満も無視できません。

嫌々させられているというネガティブな気持ちで仕事をしているとイライラし、集中できなくなるでしょう。仕事のミスを呼び、自分の評価が下がるのを目の当たりにすることで慢性的にストレスが蓄積します。

また仕事量を自分でコントロールできていないことも、不満を募らせる一因でしょう。ポジティブに考えられないと自分の管理能力に自信を失い、不安が高じて燃え尽きやすくなります。

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社内で燃え尽き症候群を予防するには?

それでは、企業に求められる燃え尽き症候群を予防する対策を見ていきましょう。

労働環境に問題がある場合は、企業がオフィス環境を改善すれば発症リスクを減らせます。燃え尽き症候群は仕事や職場に起因する症状であり、発症者が増えれば人手不足から業績悪化につながるため、企業としても手をこまねいてはいられません。

社員個人の性格は変えられないものの、企業側が危険性を発信し、適切なケアをすることで燃え尽きる前のサポートは可能です。ぜひ前向きに、対策に取り組んでください。

仕事での役割を分担する

燃え尽き症候群を予防するためには従業員の仕事内容を見直し、仕事の役割を分担させる必要があります。

どんなに優秀でも、社員一人に業務を集中させるのはNGです。職場全体で協力し、業務を数人の社員で分担して、一人当たりの負担量を減らすことを心掛けましょう。

大きな仕事の場合は、業務を細分化してから分担するとうまくいきます。それぞれの社員の業務分担を明確にすると良いでしょう。

困ったらお互いがフォローできる協力体制を整えると、従業員同士のコミュニケーションの活性化につながります。会話が盛り上がればストレスをため込みやすい人も発散でき、燃え尽き症候群の兆候に周囲が気付きやすくなるため、早期の対処が実現します。

休憩時間を確保するよう推奨する

燃え尽き症候群の症状は水面下でじわじわと進行するため、企業が社員の勤務時間を把握し、日ごろから休憩時間を確保するよう推奨することも大事です。

集中力が低下しないうちに頭を休めて、疲労やストレスをこまめに回復させることは、燃え尽き症候群の予防に効果的です。

一般的に発症リスクが高い人は、自分が無理をしていることに気が付きません。社員の健康管理は、企業の義務のひとつです。社員が燃え尽きる前に、休憩や休暇をとることを促しましょう。

社内の制度や設備を整えて、仕事の合間の瞑想や昼寝、散歩などの息抜きをする時間を設けることもおすすめです。

タイムワールドの酸素カプセルは疲労回復に良いことから、燃え尽き症候群の予防に最適です。

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まとめ

個人差はあるものの、燃え尽き症候群は誰にとっても発症のリスクがあることに変わりはありません。職場の原因を取り除いて、社員の体調管理に努めましょう。

酸素カプセルなどの便利な健康器具も、燃え尽き症候群の予防にぜひ活用してください。

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