福利厚生の種類はどれくらい?人気があるのは?

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福利厚生は大きく分けて2つ!

福利厚生には、大きく分けて「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2種類があります。それぞれの違いを見ていきましょう。

法定福利厚生

法定福利厚生とは、法律で必ず実施するよう義務付けられている福利厚生で、全部で6種類あります。そのすべてが企業による保険料の負担です。

例えば健康保険は、「労使折半」といって、労働者(従業員)が半分、事業主(企業)が残り半分を負担します。介護保険や厚生年金保険も同様です。

他にも、雇用保険は企業が2/3、従業員が1/3を負担します。こども・子育て拠出金(旧:児童手当拠出金)と労災保険は、企業の全額負担です。

これらの法定福利厚生によって、従業員は少ない負担で健康や老後、子育てなどの保障を受けられるわけです。

法定外福利厚生

一方、法律とは無関係に企業が独自に導入するのが、法定外福利厚生です。数多くの種類があり、何を導入するかは企業によって異なります。

一般的に企業の求人情報に掲載されている福利厚生は、この法定外福利厚生を指します。

従業員の満足度を高めるためには、幅広いジャンルから数種類ほど用意するのが望ましいですが、その分だけ経費がかさみ、担当者の負担も大きくなるのが難点です。

そこで、企業によっては従業員も経費を負担する「共済会制度」で福利厚生を運用し、費用面での負担を抑えています。もちろん、従業員が負担するからには、より満足度の高いものでなければいけません。

また、専門業者が法定外福利厚生に関する業務を請け負う「福利厚生サービス」を利用する企業も増えています。

本来であれば福利厚生ごとに行わなければいけない利用手続きや手配などを、専門業者が一手に引き受けてくれるので、担当者の負担を大幅に軽減できるのがメリットです。

福利厚生サービスでは、扱っている法定外福利厚生の種類が豊富であり、企業のニーズに応じて様々なプランやパッケージを用意しています。

同じコストでも、自社で運営するより多くの福利厚生を導入できるでしょう。

最近では「カフェテリア・プラン」といって、あらかじめ従業員にポイントを付与して、その分だけ自由に利用したい福利厚生を選べるという制度が人気です。

従来の制度では、福利厚生を利用しない限り従業員は恩恵を受けられず、種類によっては利用できなかったり、利用したいものがなかったりするという不平等がありました。

カフェテリア・プランは、こうした問題点を解決してくれる制度です。

企業にとっても福利厚生の予算が一定になるなど、導入する価値があります。

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法定外福利厚生の種類を詳しく紹介!

続いて、どのような法定外福利厚生があるのか、種類別に紹介します。

住宅に関する福利厚生

法定外福利厚生の中でも従業員の人気が高く、導入している企業も多いジャンルです。

例えば住宅手当を支給したり、住宅ローンを補助したり、アパートを借り上げて社宅として提供したりするなどです。

通勤に伴う交通費やガソリン代、駐車場代などを補助してくれる企業もあります。

1人あたり数万円と負担が大きいため、条件を設けて対象となる従業員を限定している企業も少なくありません。そのため、従業員間の不平等が発生しやすい制度でもあります。

医療に関する福利厚生

最近では従業員の健康管理を行っている企業が多く、その一環として医療に関する福利厚生が導入されています。例えば健康診断を無料で受けられたり、インフルエンザの予防接種や人間ドック、スポーツ施設の利用を補助したりするなどです。

特に2015年12月から、労働者が50人以上いる会社は年に1回「ストレスチェック」を実施するよう義務付けられているため、専属カウンセラーを配置する企業が増えています。

育児に関する福利厚生

育児に関しては、産前産後休業や育児休業といった国の制度がありますが、福利厚生では日数や支給額を増やすなど、より手厚いサポートを行っています。

他にも、託児所を設けたり、男性社員向けの支援制度を充実させたりするなど、働きながら育児をするための環境を整えています。少子化対策が叫ばれる中、関心が高い制度です。

介護に関する福利厚生

介護についても、介護休業といった国の制度がありますが、高齢化が問題となる中、福利厚生でサポートする企業が増えています。単に休業日数や支給額を増やすだけでなく、より柔軟な時短勤務を導入するところもあります。

他にも、介護相談を利用できたり、介護サービスの業者を紹介してくれたり、利用料を補助したりするなど、従業員が1人で抱え込まないようサポートするのが特徴です。

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あると嬉しい福利厚生ってどんなもの?

では、実際に利用する従業員は、どのような福利厚生があると嬉しいのでしょうか。

食事のサポートがある

食事の福利厚生があると、従業員は食費を浮かせますし、企業にとっては従業員が金欠のために食事を抜くのを防げるというメリットがあります。実際に多くのアンケートでも、食事のサポートは住宅に関する福利厚生と並んで人気です。

かつては社員食堂が主流でしたが、維持するための負担が大きく、企業規模によってはスペースも確保できないため、最近では違った形でサポートする福利厚生が増えています。

例えば食事手当を支給したり、特定のレストランや食堂と提携して食券を発行したりするなどです。弁当業者が出入りして割引料金で購入できる福利厚生は、わざわざ食事のために外出する手間を省けます。

食事とまではいかなくても、ウォーターサーバーやコーヒーメーカーを無料で利用できるのも福利厚生の一種です。他にも、メーカーがお菓子や飲料を置いて、従業員は1コインで食べたり飲んだりできるというサービスにも人気があります。

リフレッシュスペースの導入

福利厚生の一環として、オフィスの一角にリフレッシュスペースを設ける企業が増えています。体を休めることで仕事の集中力を高めるだけでなく、社内コミュニケーションを深められる場にもなり、そこから新しいアイデアが生み出される可能性も期待できそうです。

内装はカフェ風、和風、ハワイアンなど様々で、企業の個性が現れやすいところでもあります。先ほどの食事のサポートと組み合わせれば、より魅力のあるリフレッシュスペースになるでしょう。

さらに、従業員がリフレッシュスペースで有意義に過ごすには、プラスアルファが必要です。例えば雑誌や漫画を読めるようにすれば、長時間くつろげますし、マッサージチェアを導入すれば筋肉のコリをほぐせます。

そこでおすすめしたいのが弊社タイムワールドの酸素カプセルです。近年は環境破壊や大気汚染などにより、慢性的な酸素不足といわれています。弊社の酸素カプセルは、酸素の濃度を30%まで増やし、1.30という高い気圧の中で、より効率的に酸素を吸収できるようになっています。

体や脳の疲れを回復して集中力を高めるのはもちろん、睡眠不足の解消や二日酔いの回復にも効果的です。弊社で設計から製造、組み立てまで行っておりますので、各企業様のニーズに応じた酸素カプセルを提供することができます。

既に多くの企業で導入されており、イメージアップにつながるなど、ご好評をいただいております。レンタルであれば、初期費用は購入の40分の1です。福利厚生の一環として、ぜひご検討ください。

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まとめ

福利厚生には、法定福利厚生と法定外福利厚生の2種類があり、法定外福利厚生の中では住宅関連や食事関連が人気です。最近ではリフレッシュスペースの導入に力を入れている企業も増えています。従業員が休めるだけでなく、企業のイメージアップにもつながるでしょう。

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