健康経営に禁煙対策は必要不可欠!重要性や実施手順も紹介

健康経営の取り組みとして、禁煙対策に力を入れている企業が年々増加しています。煙草による経済的損失は大きいもので、煙草の健康被害は喫煙者のみならず、周囲にも及んでしまうため、早いうちに手を打たないほかはないでしょう。 今回は経営管理における禁煙対策の必要性や、得られるメリットを紹介しながら、禁煙対策の実施手順を解説していきます。


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健康経営で企業が禁煙対策をする必要性

企業の健康経営でなぜ禁煙対策が重要視されているのか、その必要性や導入することで得られるメリットを解説していきましょう。

煙草は20歳以上の成人であれば、誰でも購入できる嗜好品です。しかし、過剰な喫煙は肺疾患や肺がんなどのリスクを高めることが指摘されていて、喫煙の健康被害は社会的にも深刻です。健康経営の禁煙対策は、喫煙や受動喫煙の害から社員や企業自体を守ることを直接の目的としています。

安定した労働力の確保

企業の健康経営において禁煙対策は、安定した労働力を確保するのに欠かせません。喫煙の健康被害で社員が病欠する、入院して長期間休むことは、企業にとって大きな損失だからです。

病欠などによって労働力不足が起きると、しわ寄せが残された社員に向かいます。一人当たりの業務負担が大きくなって疲労が蓄積し、集中力の低下から怪我や労働災害を引き起こす可能性も少なくありません。そのため、企業は禁煙対策に前向きに取り組む必要があります。

企業の生産性の向上

健康経営の禁煙対策は、企業の生産性の維持や向上のためにも重要です。喫煙を原因とする社員の病欠や長期間の入院が起きると、労働力不足から企業の生産性が低下しかねません。

常用している社員が上手に煙草の量を減らせれば、喫煙するための頻繁な離席を防いで、職場内の業務効率が良くなります。また、ニコチン切れによる集中力の低下を防ぐことにもつながるため、企業の業績向上にも期待できます。

社員のモラルの向上

企業が健康経営の一環として喫煙対策に取り組むことは、社員のモラル向上にも貢献します。

執務時間内の喫煙や、喫煙を原因とする人手不足が起きると、煙草を吸う人と吸わない社員の間に軋轢が生じ、職場のモラルを害します。社員はやる気を失って業績にも悪影響を及ぼしかねませんが、企業を上げて禁煙対策に取り組めば一体感が生まれ、職場の雰囲気が良くなる可能性があります。

禁煙対策は、社会的にも注目度が高い事業です。企業が喫煙に取り組む姿を回りにアピールすれば、自然と企業のイメージや知名度も向上するでしょう。

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健康経営における禁煙対策の実施手順

企業が健康経営の一環で、禁煙対策に取り組む手順をご紹介していきましょう。

社員の健康向上に禁煙が必要であっても、いきなり全面禁煙にしてしまえば煙草を吸う社員からの反発を招き、良い効果は得られません。喫煙対策は焦らず計画的に、段階を踏んで進めていくことが大事です。

1.現状を把握する

禁煙対策の導入で最初にすべきことは、現状や実態の把握です。どんなに優れた経営戦略でも、実態に即していなくては意味がありません。

これまでの健康診断結果を分析し、社員への聞き取り調査なども実施して、企業にとってどんな禁煙対策が必要なのかを考えましょう。あわせて企業内の喫煙実態を調査し、自社の喫煙率を全国平均や加入している健康保険組合のデータなどと比較すると、必要な対策を割り出すのに役立ちます。

2.体制を作り、目標を設定する

取り組みの方向が定まったら禁煙対策を実施する体制を構築し、目標を設定する必要があります。禁煙対策は社員一丸で取り組むことで良い効果が得られるため、各部署からリーダーを募ってプロジェクトチームを作り、社員の意見を取り入れて進めましょう。

高すぎる目標は達成できないとモチベーションの低下を招くため、目標は具体的に達成できるレベルで決めることが大事です。

3.社員に情報提供や啓発をする

対策の下準備として、社員に対して禁煙対策に取り組むことを周知し、啓発をして、健康意識を高める工夫をしましょう。社員も禁煙対策の必要性を理解することで反発が起きにくくなり、導入がスムーズに進みます。

具体的には社内報やポスター、講習会の開催などを通して、継続的に周知徹底を図ると良いでしょう。

4.具体的な対策の実施

準備が整った段階で、具体的な禁煙対策を実施していきましょう。禁煙対策にはさまざまな手法があるため、最初は社内の実情に即した、取り組みやすいものから始めることをおすすめします。

厚生労働省のガイドラインでは、一定の要件を満たす喫煙室の設置や建物内禁煙、敷地内禁煙などを推奨しています。最初はできる範囲でも、就業時間中の喫煙禁止や敷地内全面禁煙へのステップアップを検討していきましょう。

5.評価

具体的な対策を実施して一定期間が過ぎたら、目標とのギャップを確認して評価をし、フィードバックすることが欠かせません。あらかじめ評価の時期や、評価の基準も設定しておくと良いでしょう。

禁煙対策は、一度行えば終了ではありません。継続していく必要があるため、評価を踏まえて、次年度の対策を改善してください。

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健康経営での禁煙対策の取り組み事例

最後に、健康経営における禁煙対策の具体的な取り組み事例を解説していきます。

あわせて禁煙対策におすすめの取り組みもご紹介していますので、これから健康経営を導入する際の参考にしてください。

実際の企業の取り組み事例

健康経営における禁煙対策は多岐にわたるため、自社にとって導入しやすいものから取り組んでいきましょう。屋外に喫煙専用の施設を作る、禁煙スペースを設ける対策は、喫煙者が多い企業や、効率よく分煙を行いたいときにおすすめです。

そのほかにも、定期的に禁煙教室を開催する、禁煙の日を設けるなど、啓発を兼ねた対策も人気があります。複数名でチームを作って禁煙に挑戦するサポーター制度や、禁煙実施者への表彰なども、自発的な禁煙を促すのに最適です。

最近は市販の禁煙補助剤の支給や、禁煙外来の受診費用を企業が一部負担するなど、より実効性の高い取り組みをする企業も増えています。

健康経営には酸素カプセルもおすすめ

喫煙はストレスとも密接なかかわりがあるため、ストレスコントロールや心のメンタルヘルス対策として禁煙対策に取り組む企業も多いです。特に運動はストレスを解消し、喫煙を防ぐだけでなく、社員の健康増進に役立つので一石二鳥です。

健康増進を兼ねた禁煙対策としては、職場にトレーニング機器を設置する、クーポン券を支給してフィットネスの利用を促すといったさまざまな方法があります。その中でもおすすめなのは、タイムワールドの酸素カプセルです。

「酸素カプセル」とは、その名のとおり高圧環境下で高濃度酸素を補給する健康器具のことをいいます。カプセル型とボックス型の2種類があり、どれも短時間でリフレッシュできると評価が高いため、最近は福利厚生の一環で職場に導入する企業が増えています。

酸素カプセルは世界的なアスリートが試合の合間に利用していることでも有名ですが、近年では病院やエステなどでも導入されていることから、信頼性の高い健康器具です。短時間のリフレッシュで集中力切れを防ぎ、業務効率の向上も期待できます。

酸素カプセルの良いところは、トレーニング機器と違って体に負担がかからず、誰でも気軽に利用できることでしょう。利用にあたって着替える必要もなく、いままでは喫煙に使っていた昼休みなどの隙間時間を、有効的に活用できて無駄がありません。

タイムワールドなら、レンタルで酸素カプセルのお試しも可能です。社員の健康増進のために、喫煙対策に酸素カプセルの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

煙草は嗜好品ですが、喫煙の健康被害は職場全体に及ぶため無視できません。こういったリスクを回避するのも、企業にとって大事な義務です。

健康経営で禁煙対策に取り組むことで、大事な社員を喫煙の害から守ることを目指しましょう。

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